九州型板碑

東由岐由宇地区の南側、由岐中熙(ゆきなかひかり)氏所有の山林内にあります。
板碑とは、板状の石で造った卒塔婆(そとば)の意味です。九州型とは、大分県国東半島に分布する安山岩の板碑をいいます。
この板碑は、鎌倉時代末期(1300年〜1340年頃)のもので、県内で発見されている九州型としては唯一の本格的なものといえます。
国東半島の武士が戦に敗れ、この地に逃れて住みつきこの碑を建てたのか、あるいは漁師の集団移住によるものかは分かりませんが、いずれにしても由岐港が昔から天然の良港として栄えた証拠であり、また当時の九州との交流を解明する上でも貴重な資料といえます。

町指定文化財





