経塚

経塚

伊座利のバス停より北東へ歩くと奥地谷砂防ダムがあり、そのすぐ近くに「経塚山(きょうづかやま)」と呼ばれる、50メートルほどの小高い丘の頂上へ続く山道の入り口があります。

経塚山の入り口

経塚とは、書き写した仏教の経典を土中に埋めて後世に残すためのもので、時代により形式がいくつかあります。
伊座利の経塚は「一時一石経(いちじいっせききょう)」という、海岸の丸い小石の一つ一つに経文一字一字をしるし、埋めた一文字一石塚です。そして、この遺跡は南北朝時代(1334年〜1392年)のものと伝えられています。

経塚

昔、ここに杉の大木があり、その木に傷をつけると真っ赤な血がにじみ出たという伝説が残っています。
伊座利の祖先の信仰の姿を思い浮かべることのできる貴重な遺跡です。

cms agent template0044/0045 ver1.0