2度の合併と道路の開通

2度の合併と道路の開通

美波町由岐地区(旧由岐町)は昔、伊座利と阿部からなる「阿部村」、志和岐、由岐、田井、木岐からなる「三岐田町」の2つの地域に分かれていました。

阿部村と三岐田町

阿部村の2つの集落は、「陸の孤島」と呼ばれ、交通の便が悪いことで有名な地域でした。
三岐田町の名前の由来は、その名の通り、「三つの岐(志和岐、由岐、木岐)」と田井の「田」をとった、4つの集落の総称とも呼べる名前です。

伊座利道路それが、1955年(昭和30年)に合併し、「由岐町」が発足したのです。
それに伴ない、1957年(昭和32年)に阿部道路が開通。
1959年(昭和34年)には伊座利道路が開通しました。
この道路は「陸の孤島」と呼ばれていた伊座利、阿部の人々にとって悲願とも言えるものでした。

原知事さんありがとう当時の道路開通の記念碑があることからも、どれだけ嬉しいものだったかは、この便利な時代を生きる現代人にとっては、簡単に想像できるものではありません。

そして時は流れ2006年(平成18年)3月31日、由岐町とお隣の日和佐町が合併し、「美波町」が発足しました。と同時に、過去の歓喜を思い起こさせるかのように、由岐・日和佐間をつなぐ地域高規格道路(通称:日和佐道路)が開通しました。

日和佐道路

「素朴な村の景観が壊れる」など賛否両論のある道路ですが、過去の道路開通により救われた阿部村をフィードバックさせてくれます。そして、この道路が、美波町両地区を発展させる素晴らしい道路となることを願ってやみません。

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