由岐の主な漁法

海士(海女)漁(あまりょう)
初夏から秋にかけて磯では海士(海女)漁が中心となり、アワビやサザエ、トコブシ、ウニなどが採れます。アワビ、サザエなどで約140トン、ウニは約30トンが水揚げされます。また、トコロテンの原料のテングサは100トン近くも採れ、日本有数の水揚げを誇っています。
えび網漁(えびあみりょう)
阿部、由岐、木岐の沿岸を中心に秋から翌春にかけて町全域でえび網漁が行われ、年間10トン前後の水揚げがあります。沖合いには「由岐の瀬(し)」、「阿部の瀬(し)」と呼ばれる魚の豊富な漁場があり、そこでも伊勢海老漁が行われています。また、これらの「瀬(し)」は釣り場としても有名で、多くの遊漁船が集まります。
延縄漁(はえなわりょう)
阿部、志和岐、東由岐、西由岐、木岐の沖合いでは1年を通して延縄漁が行われ、タイ、アマダイ、イトヨリなどが水揚げされています。冬場は志和岐、東由岐、西由岐などでフグ漁が最盛期を迎えます。また、近年タチウオ漁は志和岐、東由岐、西由岐を中心に「曳ぎ縄」と呼ばれる漁法で操業されています。この延縄漁による水揚げは年間800トンにのぼっています。
定置網漁(ていちあみりょう)
伊座利の大型定置網漁は近年ブリ、ハマチなど大型回遊魚の水揚げ不振が続いていますが、それでもタイ、ヒラメなど高級魚を含めて、年間100トンほど水揚げされています。阿部、東由岐、木岐の小型定置網漁では年間を通じてアジ、サバ、イワシ、カマス、タチウオなどが800トンあまり水揚げされています。





